憧れのスローライフ。今話題の古民家リノベーションについて

古民家リノベーション
築何十年という古い建物すなわち古民家を現代生活用にリノベーション。趣のある風情は残しつつ、住みやすく暮らしやすく生まれ変わる古民家。最近では、古民家のセルフリノベーションという言葉もよく耳にするのではないでしょうか。

都会の喧騒から離れてゆったりとした時間が流れる田舎の古民家で憧れのスローライフ…と、妄想は膨らむばかりですが、長年人が住んでいなかった古民家をリノベするのはとても大変!実際に古民家をリノベーションする際の注意点を解説します。
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そもそも古民家はどこで見つければよいの?

まずは物件探しから。古民家の購入方法をご紹介します。

不動産会社や古民家再生団体で探す

「古民家 物件」「古民家 購入」といったキーワードで検索をかけると、古民家専門の不動産会社や物件自体が比較的簡単に見つかります。お近くの不動産会社に訪ねてみてもよいかもしれません。また、日本民家再生協会というNPO法人や、全国古民家再生協会という一般社団法人などの古民家再生団体のサイトをチェックするのもおすすめです。

空き家バンクの利用

空き家バンクとは、全国の各自治体が「空き家を貸したい・売りたい所有者」から提供された情報を、「空き家を借りたい・買いたい希望者」に紹介する制度のこと。空き家を有効活用することで、UIターンでの定住や移住を促し、地域活性化を目的とした取り組みです。各自治体の地域振興課に情報掲載されていますので、こちらもチェックしてみてください。
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古民家リフォームに補助金制度を有効活用

物件が決まった後は、本格的にリノベーション始動!
古民家は築年数も古く、無人の年数も長いところが多いので費用がかさみます。 特に耐震補強、屋根、水回りなどフルリフォームが必要になるケースが多いです。しかし、国や各自治体が古民家再生のために設けている制度もありますので、うまく活用していきたいですね。お住いの地域によって受けれる補助も変わりますので事前にチェックしておきましょう。

耐震リフォーム

耐震化の補助金制度利用には、まず耐震診断を受けてから必要性を認められることが条件の一つです。1981年以前に建築確認を受けた、旧耐震基準時期の建物が補助対象となることが多いです。助成金も上限50万~100万以上など、自治体によって大きく異なります。

省エネリフォーム

省エネの給湯器や照明、断熱材、太陽光発電などの省エネ設備を含むリフォームも補助金の対象となります。

バリアフリー補助金

公的介護保険で認定を受けた住民がいる住宅が対象。工事もバリアフリーリフォームであることが補助条件です。

古民家再生補助金

伝統的木造建築の維持と継承や、古い街並みを守るための再生整備でも補助制度を利用可能な地域があります。町おこしや町並み保存と再生が目的です。兵庫県や新潟県、岡山県、沖縄県などが有名です。

まとめ

古民家をリノベーションしたおしゃれなカフェや、ゲストハウス、民泊。 田舎の古民家で自然と触れ合うナチュラルライフ。 長所だけでなく短所も知って、あなたらしい暮らしを実現してみてはいかがでしょうか。
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