賃貸の和室の活用方法BEST3

賃貸の和室の活用方法について解説

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賃貸の和室の活用方法
近代的でおしゃれな賃貸住宅が増えるなか、築年数の古いアパートなどでは現在も和室が使われている物件もあります。 ワンルームや1Kなどであれば別ですが、お部屋に余裕があって和室の使い道に困っている…そんな方も多いのではないでしょうか。特に賃貸であればリフォームしてフローリングにすることも難しく、和室の有効な活用方法が気になりますよね。 和室は、客間や子供の遊び場所、休憩処だけでなく、さまざまな活用方法があります。 今回は、賃貸でもできる和室の活用方法について解説していきます。

賃貸に和室が設置されている割合

賃貸に和室が設置されている割合
古くからある団地やアパートでは畳が使われていることもありますが、現在、新築のワンルームや1Kはほとんどがフローリングとなっているでしょう テーブルやベッドを使うなど生活様式が変わるにつれ、賃貸住宅にあえて和室を設ける割合も少なくなってきています。しかし、日本人ならではの和空間を必要としている人は今でも多く、新築の戸建てではリビングに畳を取り入れ、和モダンな雰囲気を演出するのも人気です。 一人暮らし用の賃貸ではなかなか和を取り入れることは難しいですが、ユニット畳を使えば和室のような心地よさを作りだすことができますよ。

和室のメリット

和室のメリット
和室には、フローリングではなく畳が使われるのが一般的。畳にはい草という植物が原料として使われているため、自然素材ならではの嬉しいメリットがたくさんあります。 和室に入った際、懐かしい草のような香りを感じたことはないでしょうか。畳を使った部屋では、天然い草による森林のような芳香を楽しむことができます。 また、い草は機能面にも優れており、お部屋の空気を綺麗にしたり、ちょうど良い湿度に保ってくれるなどの効果もあります。 古くから使われている畳はどこか懐かしさを感じさせるだけでなく、機能面も優秀。い草がもつ4つのメリットを覚えておきましょう。

い草の香りが心地よい

和室の良いところは、何といっても畳に使われるい草の心地良い香り。自然由来でどこか懐かしい香りは日本人にも古くから親しまれ、リラックス効果も期待できます。 和室の減った現代でも、銭湯などの休憩処や旅館では畳が使用されることが多く、寝転がった時に広がる香りに落ち着く方も多いのではないでしょうか。 化学製品のように人工的な香りではないため、子供や赤ちゃんでも安心して遊ばせることができるでしょう。 い草はディフューザーなどに使用されることも多く、心地よい香りは様々な場所で活躍します。

空気が綺麗

い草は、ホルムアルデヒドと呼ばれる有害物質や二酸化窒素を吸収し、空気を清浄する作用もあります。身近に潜んだ有害物質は喘息やアトピーなどのアレルギー症状の原因にもなるため、アレルギー体質の方や小さい子供のいる家庭でも安心して使えるでしょう。 また、悪臭の原因となる化学物質を吸着することから、消臭効果も期待できます。 汗や加齢臭だけでなく、ペットやタバコなどの嫌な生活臭も軽減してくれますよ。

ちょうど良い湿度

畳は吸湿性にも優れ、湿度調整をしてくれるというメリットもあります。 湿度を吸収して放出するという作用があるため、湿度を常に一定に保ってくれます。乾燥してくると自然の加湿器のような役割も担ってくれるので、冬乾燥して夏ジメジメする日本の気候にもぴったり。 い草はちょうど良い湿度に保ってくれることから、敷パッドシーツ、枕、赤ちゃん用マットなど、寝具としても使われることも多く、季節に合わせて快適な触り心地を楽しむことができます。

夏は涼しい

吸湿作用に優れたい草は、室内環境に合わせて湿度を吸収したり放出したりしながらコントロールしています。また、い草はたくさんの空気を含んでいることから断熱性にも優れているため、夏でもひんやりと快適な使い心地を実感できるでしょう。 畳に寝転がってもべたつきやムレを感じにくいので、暑い時期のお昼寝タイムにぴったり。また、保温性にも優れていることから、夏場だけでなく冬も暖かく快適に過ごすことができます。 年中通して快適な環境を保ってくれるのは、自然素材であるい草ならではの効能でしょう。

和室の活用方法BEST3

和室の活用方法BEST3
日本人の間で古くから親しまれている和室。生活様式が変わりつつある現代、和室をどう活用したら良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 使い道が分からず、せっかくの和室がただの物置スペースになってしまうのはもったいないですよね。洋風の家具と合わせて和モダンな寝室として使うのもおしゃれですし、部屋干しスペースとして活用することもできます。 また、思い切って襖を取ってお部屋を広く使うというやり方もあります。近年では、従来の畳だけでなくおしゃれなユニット畳なども普及しています。 お部屋と和室の雰囲気に合わせながら自分なりの活用方法を見つけましょう。

寝室として

調湿効果や消臭効果に優れた畳は、寝室としてもぴったり。い草の香りが心地良く、就寝時のリラックス効果も期待できます。布団を敷いて昔ながらの寝室を楽しむのも良いですし、ベッドを置けば和モダンな雰囲気も楽しめますよ。 ベッドを置く場合は、布団のように毎日畳んだり収納する必要がないというメリットがありますが、畳へのダメージや劣化には注意しなければなりません。ベッドの下にラグやマットを敷き、足面積の広いタイプのものを使うと良いですよ。また、フレーム部分が木製のベッドなら畳の和な雰囲気にも良く合います。

部屋干しスペースとして

雨などが続きなかなか洗濯物を外に干せない場合、部屋干しスペースに困ったら和室を使うのもありです。 ステンレス製などの室内物干しを設置すれば、衣類やタオルの物干しスペースとして活躍するでしょう。急な来客でリビングやダイニングに部屋干ししたくない時にも役立ちます。 ただし、吸湿性に優れた畳はカビが生えやすいので要注意。和室で部屋干しする際は、そばに衣類除湿乾燥機などを置いて除湿をしっかりと行うようにしましょう。

襖を取って、部屋を広くするのもアリ

お部屋全体の雰囲気を変えたければ、思い切って和室の襖を取ってしまうのもおすすめ。 寝室として使っているなら仕切りは必要ですが、子供の遊び場や憩いのスペースとして使っている場合は、襖を取ってお部屋をつなげてしまうのも良いでしょう。 奥行きが生まれることでお部屋が広くなり、開放的な雰囲気に変わります。 リビングの一角に和室スペースを設けている場合でも、あえて襖を付けず、洋と和の雰囲気を楽しむ方法もあります。 襖は工具などを使わず取り外せるものが多いですが、劣化や襖の種類によっては取り外せない場合もあるので、管理会社などに良く確認してから行うようにしましょう。

まとめ

まとめ
今回は、賃貸住宅で和室を持て余している…そんな方のために賃貸での和室活用方法について解説しました。 和室は、吸湿性やリラックス作用に優れていることから居心地が良く、寝室としてもぴったり。また、部屋干しスペースとして利用したり、襖を取ってお部屋を広くするというやり方もあります。 和室を日本ならではの和空間として楽しみたいのか、和洋折衷で和モダンテイストとして楽しみたいかは人それぞれ。 また、和室に使われる畳には自然素材ならではのメリットもあるので、自分の目的に合った活用方法を見つけましょう。
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