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和室にベッドを置くメリット・デメリット
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では、和室にベッドを置くことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ベッドを買おうか迷っている方に向けて、まずは和室にベッドを置くメリット・デメリットについて紹介します。
和室にベッドを置くメリット
和室にベッドを置くメリットは、以下の3つです。
- 寝起きがしやすい
- 布団の上げ下げが不要
- 布団よりもカビが生えにくい
寝起きがしやすい
和室にベッドを置く最大のメリットは、寝起きがしやすいことです。畳の上に布団を敷いて寝ると、当然ですが、起きる際は床から立ち上がることになります。
床からの立ち上がりは想像以上に力を必要とするため、怪我をした場合や介護が必要になった場合は、不便だと感じることが多いです。しかしベッドは床から距離があるため、寝起きがしやすく、介護をする人にも負担をかけません。また足腰に痛みを感じている人にもおすすめです。
布団の上げ下げが不要
畳の上に布団を敷いている場合は、寝汗を原因としたカビの発生を防ぐため、布団の上げ下げが必要です。
一方ベッドは床との距離が離れているため、面倒な上げ下げは必要ありません。重いものを持つのが難しい人や、朝に使える時間が限られている人にも向いています。
布団よりもカビが生えにくい
畳の上にずっと布団を敷きっぱなしにしていると、畳と布団との間に湿気がたまり、知らないうちにカビが生えていることも多いです。
カビが生える理由は、畳には空気中の湿気を吸収する性質があるためです。畳の持つ吸湿効果により、布団と畳の間がジメジメとした状態が続くことで、知らない間にカビが発生してしまうのです。
一方ベッドは床とマットレスとの間に距離があるため、通気性がよく、布団よりもカビが生えにくいと言えます。
和室にベッドを置くデメリット
一方、和室にベッドを置くことには、以下のようなデメリットも存在します。
- 畳がへこんでしまう
- 掃除がしづらい
- ある程度のスペースが必要になる
- 模様替えがしづらい
畳がへこんでしまう
和室に畳を置く最大のデメリットは、畳の表面がへこんだり、傷ついたりすることです。畳はデリケートな素材なので、重いものを長期間置くことで変形してしまいます。
ベッドは特に重いため、「引っ越しの際にベッドを移動させたら畳がかなりへこんでいた」などのトラブルも多く見られます。特に賃貸物件では畳の修繕費を請求される場合も少なくないため、ベッドの設置は慎重に行う必要があると言えます。
掃除がしづらい
またフローリングと比べて掃除がしづらいことも、畳の上にベッドを置くデメリットの1つです。一度畳の上にベッドを置くと簡単に動かせないため、ベッドを移動して掃除をすることができません。そのためベッド周辺やベッド下などの掃除がしづらく、汚れが溜まりやすいと言えます。
ある程度のスペースが必要になる
今まで布団で寝ていた人がベッドを導入すると、その大きさに驚くことがあります。ベッドは枠が必要になるため、布団よりも多くのスペースを必要とします。
また布団は畳んで収納することができますが、ベッドは一度設置すると片付けることができません。よって部屋が狭い場合は、ベッドを置くことでより狭く感じやすくなります。
模様替えがしづらい
和室にベッドを置くと動かしづらいので、フローリングと比べると模様替えがしづらくなります。またベッドを引きずって移動すると広範囲の畳が傷ついてしまい、傷む場所が増えてしまいます。
ベッドの設置後は、あまり大きな模様替えはできないと考えた方がよいでしょう。
和室に置くベッドの選び方とポイント
ここまで、和室にベッドを置くメリット・デメリットを紹介しました。
和室にベッドを置く際は、いくつかの点に注意してベッドを選ぶことで、畳につく傷を少なくすることができます。ここでは、畳の上に置くベッドを選ぶ際の4つのポイントを紹介します。
- 脚が細くないもの
- 高さの低いもの
- ベッドフレームが木製のもの
- ヘッドボードがシンプルなもの
脚が細くないもの
和室に置くベッド選びで一番重要なポイントは、脚が細くないものを選ぶことです。脚が細いと1本の脚にかかる負担が非常に大きくなり、畳が大きくへこむ原因となってしまいます。
畳のへこみを減らすためには、なるべく脚が太いタイプのベッドを選ぶとよいでしょう。また可能であれば、脚が4本以上あるベッドを選ぶことがおすすめです。
高さの低いもの
和室に置くベッド選びの際には、ベッドの高さにも注目してみましょう。ベッドの中には、脚が全くない高さの低いベッドも存在します。この脚がないタイプのベッドは全体で体重を支えているため、1本の脚に大きな重さがかかることがなく、へこみを防ぐことができます。
また和室は高さの低い家具を置いた方がインテリアのバランスを取りやすいので、インテリアの面においても高さの低いベッドがおすすめです。
ベッドフレームが木製のもの
こちらはへこみ防止よりもインテリアを重視したポイントとなりますが、和室に置く場合は木製のベッドフレームがおすすめです。和室に金属製のフレームは合わず、設置後に違和感を覚える人も多いです。フレームの色は濃い茶色や黒などの落ち着いた色を選ぶと、より和室にマッチするでしょう。
ヘッドボードがシンプルなもの
ヘッドボードも注目したいポイントの1つです。ヘッドボードが複雑なデザインだと、和室に合わず浮いてしまうことが多いです。ヘッドボードがないベッドか、なるべくシンプルなデザインのものを選ぶことをおすすめします。
畳にベッドを置く際のへこみ防止策
ベッド選びに気をつけていても、残念ながら畳がへこんでしまうことがあります。畳の上にベッドを置く際は、ベッド選びと合わせて、畳のへこみ防止をすることをおすすめします。
最も簡単なへこみ防止策は、ベッドの脚の下にコルクマットやすべり剤を敷くことです。コルクマットとは、その名の通りコルクでできた敷物で、その調湿機能や成分からダニの発生を抑制できると言われています。また柔軟性があるため、畳のへこみ防止にも役立ちます。
畳の全面を覆ってしまうと、カビやダニが発生する原因になりますので、ベッドの脚の下にのみ敷くとよいでしょう。
すべり剤は、家具と床の間に敷いて家具を楽に移動させるための商品です。貼るタイプや敷くタイプなど様々な種類があるため、家具の大きさに合わせて適切なサイズを選ぶことができます。ベッドと畳との間に敷いておけば、へこみが多少防止できるだけでなく、掃除の際の移動にも役立ちますよ。 なお商品によっては、畳に使用できないものもありますので、「畳でも使用できる」との記述があるものを選んでください。
すべり剤は、家具と床の間に敷いて家具を楽に移動させるための商品です。貼るタイプや敷くタイプなど様々な種類があるため、家具の大きさに合わせて適切なサイズを選ぶことができます。ベッドと畳との間に敷いておけば、へこみが多少防止できるだけでなく、掃除の際の移動にも役立ちますよ。 なお商品によっては、畳に使用できないものもありますので、「畳でも使用できる」との記述があるものを選んでください。
和室に置くベッドのおすすめ商品
和室に置くベッドを購入する際は、以下のようなタイプがおすすめです。
- フロアベッド
- ローベッド
和室にベッドを置く際には注意しよう
この記事では、和室にベッドを置く際の注意点や、ベッドの選び方について紹介しました。
和室にベッドを置くと畳がへこんでしまうことが多いですが、ベッドの選び方に気をつけることで、へこみや傷を少なくできます。ここで紹介した選び方やポイントに注意して、和室に置くベッドを選んでみてください。