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枕の正しい選び方について解説
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座布団は日本で古くから親しまれているアイテムです。和室で使われるイメージが強いかもしれませんが、現代ではフローリングの洋室で使われることもあります。
座布団はさまざまなサイズがあり、それぞれ名称や利用シーンが異なります。場面に合った座布団を使用するためには、一般的なサイズや特殊なサイズなどの違いを確認しておくことが大切です。
そこでこの記事では、座布団の主な種類とサイズ、座布団カバーの選び方などを紹介します。
枕の選び方1.高さ
枕を選ぶポイントとして、まずチェックしてほしいのが高さです。
枕にはさまざまな高さがありますが、体格によってぴったりの高さは違います。
自分に合う高さの枕を選ぶため、以下3つのポイントを押さえておきましょう。
- 性別や体格に合う高さを選ぶ
- 高さを調整しやすい枕を選ぶ
- 体に合わない高さの枕を使うリスク
性別や体格に合う高さを選ぶ
理想的な枕は、立っているときと同じ姿勢を維持できるくらいの高さです。枕に頭を載せて仰向けで寝たとき、首から背中にかけての自然なウェーブを維持できているかチェックしましょう。
猫背の方や体の大きな方は高めの枕がおすすめですが、姿勢がいい方、やせ型の方は低めの枕がおすすめです。
なお、普段横向きで寝ることが多い方は横を向いたときに首が不自然に上下しないかをチェックしてください。
高さを調整しやすい枕を選ぶ
自分に合う枕の高さが分からない、横向きに眠りたいときと仰向けに眠りたいときで求める枕の高さが違うという人は、高さを調整しやすい枕を選ぶとよいでしょう。
たとえば、専用のシートやビーズを入れて簡単に高さを調整できる枕などがあります。折りたたみやすい枕、変形しておりさまざまな角度から寝相に合わせて高さを選べる枕などを選ぶことができます。
体に合わない高さの枕を使うリスク
高さのある枕が好き、低い枕が好きなど人それぞれに好みはありますが、自分に合わない高さの枕を使っていると体にさまざまな影響があります。
高すぎると首に余計な負担がかかり、頭痛や肩こりの原因になることもあります。一日の疲れがなかなか取れないという方は枕が高すぎるかもしれません。
いびきや息苦しさなども、枕が高すぎることが原因の可能性があります。
なお、反対に枕が低すぎると頭に血が上りやすくなり、寝つきが悪くなってしまうことがあります。
自分の体にとって最適な高さを見極めることが大切です。
枕の選び方2.硬さ
枕の選び方2つめのポイントは硬さです。
基本的には、自分が気持ちいいと思う硬さの枕を選んで構いませんが、寝つきが悪い場合は枕の硬さを変えるだけでも変わるかもしれません。
それぞれの硬さにはどんな効果があるのかを確認して、枕を選びましょう。
- 柔らかければいいとは限らない
- 低反発と高反発の特徴を理解する
- 素材によって通気性や吸湿性も違う
柔らかければいいとは限らない
頭が沈み込む柔らかい枕は気持ちいいですが、頭の位置を最適な高さに維持しにくいというデメリットがあります。
一方で、硬めの枕は頭の位置をしっかり維持し、眠るのに最適な姿勢でいられるため、寝つきがよくなります。しかし、硬すぎるとリラックスできない、柔らかい枕に包み込まれる感覚が好きという方もいます。
どれくらいの綿やビーズなどが入っているのか、どんな触り心地なのかは実際に触れてみないとわかりにくいです。店頭で実際に触れて、できれば頭を乗せて、好みの硬さかどうかを確かめましょう。
低反発と高反発の特徴を理解する
素材に低反発のもの、高反発のものを採用している枕は多いです。
低反発はもちもちとしたフィット感を楽しめて、頭や首筋を優しく守ってくれます。一方で、高反発は弾力があり、形が変わりにくい、沈み込みにくいため寝返りを打ちやすいというメリットがあります。
低反発だからいい、高反発はよくないというイメージだけで判断せず、自分にはどちらが合うのかを考えましょう。
素材によって通気性や吸湿性も違う
枕は中の素材で硬さが大きく変わりますが、素材によって通気性や吸湿性にも違いが出ます。
通気性や吸湿性が高い素材の枕を選べば、どんな時期でも快適に眠れて寝つきもよくなります。
高反発ウレタンや羽毛、そばがら、パイプなどは通気性や吸湿性が高いです。
ポリエステルや低反発ウレタンは、上記の素材と比べると通気性や吸湿性は劣ります。デザインだけでなく快適な眠りをサポートする機能性の高い枕カバーを選ぶのもおすすめです。
枕の選び方3.大きさ
枕の選び方の3つめのポイントは大きさです。
自分の体格や寝相に合わせて最適な枕を選びましょう。眠る姿勢をサポートしてくれる大きな抱き枕を取り入れるのも良いかもしれません。
- 標準サイズはカバーも豊富
- ゆったりと眠りたいなら大きめサイズ
- 自分に合う変形サイズを探す
- 抱き枕で快適な姿勢を目指す
標準サイズはカバーも豊富
枕の標準サイズは63×43センチです。大きすぎず小さすぎず、使いやすいサイズです。
枕カバーもこの標準サイズに合わせたものが多いので、さまざまなデザイン、機能性から最適な枕カバーを選べます。サイズに迷ったときは、この標準サイズを選んで間違いないでしょう。
小さい子どもは寝返りを打つことも多いので、子ども用サイズではなく標準サイズくらいのものを与えてあげるのがおすすめです。
ゆったりと眠りたいなら大きめサイズ
体が大きい、寝返りが多い、ゆったりと眠りたい方は大きめサイズの枕が好まれます。
ホテルの枕のようなたっぷりと余裕のある大きな枕なら、寝返りを打っても枕から落ちることがありません。頭をしっかり包み込んでくれて心地いい眠りにつけるでしょう。
他にも、横に長いセミロングタイプやベッドの幅いっぱいのロングタイプの枕などもあります。
自分に合う変形サイズを探す
枕は長方形以外にも変形サイズがたくさん登場しています。
横から見ると大きな波のように高さが違う枕は、首や頭をしっかり支えるのに役立ちます。ハートやそら豆のような形になっている枕はへこんでいる部分に首がフィットし、首回り、肩回りの負担を軽減してくれます。
他にも、中の素材が複数のポケットに分断されていて折りたたみやすい、高さの調整がしやすい枕もあります。
自分の悩みや目的、理想の使い心地に合う変形サイズの枕を選ぶのもいいでしょう。
ただし、変形サイズの枕はカバーの種類が少ないというデメリットがあるので注意してください。
抱き枕で快適な姿勢を目指す
寝つきが悪い、体の疲れが取れないという方は抱き枕を取り入れてみましょう。枕を抱くことで肩が必要以上に丸まるのを防ぎ、足に挟むことで骨盤や膝の負担を軽減します。
また、お腹が大きくなる妊娠中の女性にも抱き枕はおすすめです。
抱き枕を選ぶ際はしっかりと大きさがあるもの、触り心地や抱き心地がいいものを探しましょう。体にフィットする形状に計算されたものや、抱き枕と枕が一体化した便利なアイテムなどもあります。
枕を正しく選んで快適な眠りを
枕の正しい選び方について紹介しました。
枕は毎日の眠りをサポートする非常に重要なアイテムです。
寝つきが悪い、疲れが取れないなどの悩みは、枕を変えることで改善するかもしれません。体がリラックスできて呼吸しやすい高さ、頭を支えてくれて心地いいと感じる硬さ、さらに自分の悩みに合う多さや形状の枕を選びましょう。
自分に合う枕が分からない人は、枕診断を受けるのも方法の一つ。家具店やインテリアショップ、寝具店では、悩みをカウンセリングしたうえで、さまざまな枕の使い心地を試せるサービスをおこなっていることも多いです。
近年枕にこだわる方は多く、その選択肢も豊富になってきています。店頭のスタッフに相談し、自分に合う枕のアドバイスを受けてみましょう。