和室に合うソファを選ぶための5ポイント|おすすめのタイプや注意点を詳しく解説

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和室にソファを置いている人はいる?

和室にソファを置いている人はいる?
近年は和室の中に洋風なアイテムを取り入れる「和モダン」が流行しており、和室にソファを置く人が増えています。また、和室にも合うデザインのソファも複数販売されているので、和室にソファを置く人は多いと言えるでしょう。 和室にソファを置くことがおすすめな人は
  • 和室の雰囲気を変えたい人
  • 床からの立ち上がりが辛い人
  • 布団以外に少し寝転べるスペースが欲しい人
などの人で、布団以外のくつろげるスペースとしての使用もおすすめです。 ただ和室の中にソファを置くと、ソファが部屋に馴染まず浮いてしまうことがあります。和室に置くソファを選ぶ際には、和室に合ったデザインのものを選ぶことがポイントです。ソファ選びのポイントについては、次の見出しで詳しく解説します。

和室に合うソファを選ぶための5ポイント

和室に合うソファを選ぶための5ポイント
和室に置くソファを選ぶ際は、高さや色・素材などのいくつかのポイントに気をつけることが重要です。ここでは、ソファ選びの際に重要な以下のポイントについて詳しく解説します。
  • シンプルなデザインを選ぶ
  • 高さの低いソファを選ぶ
  • 布などの素材を使用しているソファを選ぶ
  • ナチュラルなカラーのソファを選ぶ
  • 木材を使用しているものを選ぶ

1.シンプルなデザインを選ぶ

デザインで迷ったら、なるべく装飾の少ないシンプルなデザインのソファを選びましょう。あまり装飾の多いデザインを選ぶと、和室から浮いている感じがしてしまいます。装飾がほとんどなく、どのような部屋にも合うデザインを選ぶことで、和室に置いても違和感を覚えにくくなります。

2.高さの低いソファを選ぶ

また高さの低いソファを選ぶこともポイントの1つです。和室は畳を中心とした床に近い生活が多いため、高さがあるソファを選ぶと、生活しづらいと感じる原因になります。テーブルなど既に和室で使用している家具がある場合は、他の家具の高さに合ったソファを選ぶとよいでしょう。

3.布などの素材を使用しているソファを選ぶ

ソファにはレザーを使用している商品も多いですが、レザーは高級感を与えるものの、重い感じがして和室から浮いてしまいます。素材選びで迷ったときは、布などの柔らかい印象を与える素材を使用しているものを選ぶことをおすすめします。

4.ナチュラルなカラーのソファを選ぶ

色は、ソファが和室に馴染むかどうかが決まる最も重要なポイントです。 和室に使用されている茶色系や緑などのアースカラーを選ぶと落ち着いた印象を与えますが、ピンクや黄色などの明るすぎる色は、和室には馴染みません。 またあずき色などの和の色で家具を揃えることもおすすめです。

5.木材を使用しているものを選ぶ

ステンレス製のフレームを使用しているソファも多いですが、ステンレスは硬い印象を与えてしまうため、和室にはあまり合いません。肘掛けや脚などの目立つ部分には、木材を使用しているソファを選ぶとよいでしょう。ナチュラルで温かみのある印象を与えるソファを選ぶと、和室に馴染みやすくなります。

和室にソファを置くときの3つの注意点

和室にソファを置くときの3つの注意点
次に、和室にソファを置く際の注意点について紹介します。和室にソファを置く際のへこみ対策についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
  • 畳のへこみ対策をする
  • 定期的に部屋の換気を行う
  • 移動するときはなるべく引きづらないようにする

畳のへこみ対策をする

畳はデリケートなので、重い家具を長期間置くとへこんでしまうことがあります。特に賃貸物件に住んでいる場合は、畳のへこみにより退去時に修繕費を請求されることも少なくありません。畳の上にソファを置く場合は、以下のようなへこみ対策をすることがおすすめです。
  • できるだけ脚の太いソファを選ぶ
  • 脚の下にコルクマットを敷く
  • すべり剤を入れて移動しやすくする
ソファの脚が細いと、畳の脚の跡がつきやすくなってしまいます。畳のへこみのことを考慮するならば、脚がなるべく太いものや、脚がないフロアソファなどを選ぶとよいでしょう。 また「脚の下にコルクマットを敷く」「すべり剤を脚に取り付ける」などの方法なども効果的です。すべり剤とは家具の脚と床の間に挟み家具の移動をスムーズにするアイテムのことで、畳の上で使用できるタイプも販売されています。畳のへこみを防止したい場合は、ソファの設置前にできる限りの対策を行っておくとよいでしょう。

定期的に部屋の換気を行う

また定期的な部屋の換気も重要です。畳は湿気を吸収しやすいため、カビやダニを防止するためには、定期的な掃除や換気が欠かせません。特に床との距離が近いソファを選ぶと、湿気がたまりやすくなり、ソファにカビが発生してしまうこともあります。定期的に換気を行い、ソファの下も忘れずに掃除をしましょう。

移動するときはなるべく引きづらないようにする

畳はデリケートな素材なので、ソファをずるずると引きずると、重さで畳の表面が傷ついてしまいます。ソファを移動する際はなるべく持ち上げるようにして、引きづらないように気をつけてください。 また移動のことも考えて、軽いソファを選ぶこともおすすめです。デザインや色と合わせて、重さにも注目してみてください。

和室に合うソファのタイプ

和室に合うソファのタイプ
最後に、和室に合うソファのタイプを紹介します。和室に置くソファ選びで迷った際は、ここで紹介するタイプをチェックしてみてください。
  • 脚のないフロアソファ
  • 高さの低いローソファ
  • ベンチタイプ
  • マットレスタイプ

脚のないフロアソファ

脚のないフロアソファは、非常に和室に馴染みやすいソファです。高さが低いので他の家具との高さも揃えやすく、統一感が出やすいと言えます。また床に近いため、高さの低いテーブルなどが使用しやすいことも便利なポイントです。

高さの低いローソファ

高さの低いローソファもおすすめです。ローソファとは、フロアソファよりも少し高さがあるソファのことです。フロアソファと同じく一般的なソファよりも床との距離が近いため、和室に置いても圧迫感を感じさせません。

ベンチタイプ

ベンチタイプとは、その名の通りベンチのような形をしたソファのことです。 直線が多いデザインなので、シンプルな家具が合う和室との相性もバッチリ。また木のフレームを使用したソファが多いので、和室に馴染みやすいです。

マットレスタイプ

マットレスタイプは、床との接地面が広いソファのことです。脚がないため、へこみを気にしなくて良いことが最大のメリットです。また小さな子どもがいても落下の心配がないほか、こたつと組み合わせて使用することも可能です。大人数でくつろぎたい時にも便利なタイプと言えるでしょう。

和室にソファを置く際は他のインテリアとの調和を気にするとよい

和室にソファを置く際は他のインテリアとの調和を気にするとよい
この記事では、和室に置くソファを選ぶ際のポイントやおすすめのタイプについて紹介しました。和室にソファを置くと、和室に馴染まず浮いたように感じてしまうことが多いですが、色やデザイン・高さなどに注意して選ぶことで、和室にマッチさせることができます。また和室に置くソファは、畳のへこみや掃除のしやすさなども考えて選ぶ必要があります。 ソファのデザインだけで決めず、「和室に置いたらどうなるか」を重視して選ぶとよいでしょう。
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