和室にぴったりなカーテンの選び方とおすすめ商品を解説

和室にカーテンをつけるメリット

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和室にカーテンをつけるメリットは、「光と紫外線をカットしてくれる」「断熱効果が高い」「デザイン性がありインテリアの幅が広がる」の3つがあります。

光と紫外線をカット

光と紫外線をカット カーテンは、窓から差し込む光や紫外線を大幅にカットしてくれます。 西日が強い場合や来客用の寝室として使う場合は、障子よりカーテンの方が良いでしょう。特に遮光カーテンであれば窓からの光を大きくカットでき、ぐっすり眠ることができます。また窓の外に影が映りにくいので、プライバシー保護や防犯対策の面でも優れています。 最初は青々としていた畳が黄色っぽく変色していきますが、これは日光(紫外線)が原因です。UVカット効果のあるカーテンを使えば、畳や家具へのダメージを軽減できます。「ずっとカーテンをしていると部屋が暗くなる」と思うかもしれませんが、レースカーテンでも80~90%の紫外線を遮ることが出来ます。

断熱効果が高い

断熱効果が高いこともカーテンのメリットです。 夏は外からの熱気が窓を通して入ってきますし、逆に冬はエアコンの熱が窓から外へ逃げていきます。断熱には、内窓やペアガラスといった方法がありますが、かなりの予算が必要です。カーテンは安価に和室の断熱性を上げることが出来ます。真冬はカーテンを二重にすることで簡単に効果を上げられますし、遮熱カーテン、防寒カーテンといった断熱、遮熱に特化した商品もあります。

デザイン性がありインテリアの幅が広がる

デザイン性がありインテリアの幅が広がる 色、模様が豊富なカーテンを取り入れると和室のインテリアの幅が大きく広がります。 カーテンは面積が広く、部屋のインテリアに大きな影響を与えます。モスグリーンのカーテンであれば落ち着いた雰囲気になりますし、ブラウン系のカーテンであればレトロ調になります。リビングのインテリアにあったカーテンを和室に取り入れることで、全体の調和や統一感を図ることが出来ます。

和室につけるカーテンの選び方

和室につけるカーテンは、色、生地、柄に注目して選んでみましょう。

カーテンの色について

和の空間にあう色は、グリーン、ブラウン、ベージュといったアースカラーが鉄板です。和風感を強くしたい場合は、深めの色を選ぶとよいでしょう。リビングとの一体感やナチュラルテイストを和室に取り入れる場合は、カーテンの色を薄めにするとイメージに近い空間になります。薄めの色であれば、アースカラーに加えてパープルなどでも良いでしょう。 部屋のカラーコーディネートは、
  • ベースカラー(床、壁、天井)が70%
  • メインカラー(カーテン、大きめの家具、ソファー)が25%
  • アクセントカラー(クッション、照明、小物)が5%
の割合にすると上手くいきます。ベースカラーとの相性、家具とのカラートーンを考えながらインテリアを選ぶと失敗がありません。

カーテンの生地について

カーテンの生地について カーテンの生地は大きくわけると、天然繊維と化学繊維に分かれます。 天然繊維は、コットンやリネン、両方を混ぜ合わせた混紡タイプなどがあります。コットンはふんわりとした優しい風合いがあり、リネンはシャリッとした感触が心地よいです。北欧風などナチュラル系インテリアの人気を受け、天然繊維の人気が近年は高まっています。 一方で、天然繊維のカーテンは、洗濯での毛羽たちや縮み、しわになりやすい、変色する傾向があるといったデメリットがあります。 化学繊維のカーテンはポリエステル製が大半です。ポリエステル製のカーテンは、防水、撥水、UVカット、防炎などの機能性を高めることができ、耐久性に優れ長持ちします。また天然繊維に比べて安価です。おしゃれの面では天然繊維のカーテンに劣ると思われがちですが、天然繊維に近い雰囲気のポリエステル製カーテンもありますので、購入の際は比較してみましょう。

カーテンの柄について

カーテンの柄については基本的に無地がお勧めです。素材感や織り柄そのままの方が、畳や砂壁といった和室の要素に合います。純和風感を出したい場合は、伝統的な柄や着物のような柄を選ぶと良いでしょう。北欧風カーテンは、植物や動物、幾何学模様といった独特のデザインが特徴です。柄とカーテン生地が同じ色を選ぶなど、あまりデザインが目立たないようにすると和室とも調和しやすいでしょう。

和室につけるカーテンの注意点

注意点の一つ目は、カーテンレールの取り付けについてです。カーテンレールは、壁の下地がある部分に取り付け金具(ブラケット)をネジで固定し、レールをはめ込みます。作業自体は簡単ですのでDIYも可能ですが、壁の下地があることを確認しましょう。家の施工業者や管理会社へ確認するか、下地センサーなどの工具で確認します。 カーテンレールの種類は、一般的な「機能レール」とデザイン性の高い「装飾レール」の2種類があります。サイズはぴったりの長さをオーダーするか、既成サイズから選びます。長さを調整できる伸縮タイプもあります。 注意点の二つ目は、和室にある家具や壁紙と調和するものを選ぶことです。カーテンは面積が広いので和室の印象に大きく影響します。カーテンの色は、壁や家具のカラートーンとリンクさせることでまとまりのある印象になります。 例えば、シンプルナチュラルな印象の和室であれば、柄の入った厚手のカーテンよりも無地でヒダのないフラットカーテンがおすすめです。どのような和室にしたいかをイメージして、カーテンの生地やスタイルを選ぶと良いでしょう。

和室にぴったりなおすすめカーテンをご紹介

和室にぴったりなおすすめカーテンをご紹介 レトロ調の和室には、モスグリーン、ベージュ、ブラウン系などアースカラーのカーテンが合います。味のある家具やアンティークな照明にしてノスタルジックなコーディネートにすると古民家風の和室を作ることができます。 てノスタルジックなコーディネートにすると古民家風の和室を作ることができます。 ナチュラル系の和室には、コットンやリネンといった無地の天然繊維カーテンが良いでしょう。ポリエステル製の場合は、天然繊維に近く透け感のあるカーテンを選びましょう。家具は、ヒノキ、パイン、スギといった針葉樹系にするとナチュラルなイメージになります。 天然繊維に近く透け感のあるカーテンを選びましょう。 北欧風の和室にしたいときは、カーテンを含めメインカラーをグレイッシュカラーにすると雰囲気がでます。ややグレーがかったカラーに、北欧風のデザインがさりげなく入ったカーテンなどが良いでしょう。チークなど少し濃い目の家具に、北欧風の照明をアクセントとして取り入れてみましょう。

和室にカーテンを取り入れて新しいスタイルを楽しもう

和室にカーテンを取り入れることは、遮光性などの実用的なメリットと和室のコーディネートを広げるメリットの両方があります。 記事を参考に、色々な和室のスタイルを楽しんでみてください。
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