こたつには大きく4つの形があります。部屋の間取りに適したこたつの形を選びましょう。
長方形のこたつ
4つの形の中でも特に一般的なのが、長方形のこたつです。こたつを販売している各メーカーの中でも種類が多く、選択の幅が広いのもこの種類といえます。
よくあるサイズは大きく分けて5つあります。
- 105cm幅
- 120cm幅
- 135cm幅
- 150cm幅
- 180cm幅
正方形のこたつ
正方形のこたつはコンパクトな商品が多いため、一人暮らしでも使用しやすいです。使用しない時には足を折りたたんだり、取り外しをして収納できたりする商品が多いのも大きな特徴。部屋のスペースが限られている人や寒い時期以外は収納しておきたい人に適しているでしょう。
一般的な正方形のこたつのサイズは大きく分けて4つあります。
- 65cm角
- 75cm角
- 80cm角
- 90cm角
円形のこたつ
円形のこたつは古くから日本人に馴染み深いタイプです。角が無いため同じサイズの正方形のこたつと比べると、よりも多人数で使用できるため、家族の多いご家庭にぴったりな形といえるでしょう。
円形のこたつのサイズは、大きく分けて5つあります。
- 65cm
- 75cm
- 90cm
- 110cm
- 120cm
ダイニングこたつ
ダイニングこたつは通常のこたつとは異なり、椅子に座るタイプのこたつです。1人用から8人用のセットまで幅広いサイズが展開されており、最近ではリビングダイニング併用のソファーが付属したタイプもあります。
脚の高いテーブルを好む方や、立ったり座ったりするのが負担になってしまうような足腰の弱い方におすすめです。
こたつ布団を選ぶ際の注意点
こたつ布団を選ぶ時には、2つの注意点に気をつけましょう。
脚の長さの確認を忘れずに!
こたつ布団を選ぶ際は脚の長さを確認しましょう。最近はセンターテーブルとしても使えるように配慮されていることもあり、通常よりも脚が長めに設計されているものも少なくありません。
足の長さに合わせて、必要となるこたつ布団の面積も変わってきます。
こたつの足の一般的な長さは30cmから40cm程度のため、足が長いこたつの場合は通常よりも20cm~30cm程長いサイズのこたつ布団を選びましょう。ハイタイプの場合、こたつの天板サイズと足の長さ、ゆとり分を足したサイズのこたつ布団を選ぶのがポイントです。
またこたつ布団を選ぶ際、こたつの形に合わせたものを選ばなければいけないのではないかと心配する方も少なくないでしょう。こたつ布団はサイズが合っていれば、形はどのようなものを使っても問題ありません。
例えば楕円形のこたつに長方形のこたつ布団を合わせたり、丸い形のこたつに正方形のこたつ布団を合わせたりしても大丈夫です。足の長さを考慮して、十分な丈のこたつ布団を選んでみてください。
設置場所のスペースを確認しておく
こたつを選ぶ際は、設置場所のスペースも併せて確認しておきましょう。こたつのサイズだけでなくこたつ布団のサイズも考慮するのが重要なポイントです。
こたつのサイズだけを確認して購入してしまうと、いざ部屋に設置した際に意外と大きくて圧迫感が出てしまったという事態にもなりかねません。
設置場所のスペースをしっかり確認し、部屋に余裕のあるサイズを選びましょう。
まとめ
こたつ布団のサイズ目安を形別にご紹介してきました。ご家庭での使用人数に合わせてサイズや形を選びましょう。
またこたつ布団を選ぶ際には、足の長さや設置場所のスペースを確認するのも重要です。寒い時期を快適に過ごすためにも、しっかりとサイズを確認してお部屋にあったこたつを選んでみてください。
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