【伝統工芸の木工品】二風谷イタ-北海道沙流郡平取町

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二風谷イタ

生産地:北海道 平取町

二風谷イタ
二風谷イタは北海道平取町で伝統技法によって作られている木製の浅く平たい形状のお盆です。 素材となるカツラやクルミなどの木材に、アイヌ文化の伝統紋様(うずまきをモチーフにしたモレウノカ。棘がモチーフのアイウシシノカなど)の彫刻が施され、日用品でありながら美しさも兼ね備えた工芸品です。 北海道 平取町 二風谷イタの特徴を10点、紹介します。

特徴①.美しく繊細な紋様

うずまき、目、トゲ、ウロコなどのアイヌ紋様が隙間なく敷き詰められ、視覚だけでなく触覚でも楽しめます。

特徴②.一枚一枚異なる表情

職人の手彫りによって一枚一枚彫り上げられる紋様は一つとして同じものがなく、一枚一枚がオリジナルです。

特徴③.使い込むことで生まれる艶

伝統的なイタはヤスリや塗りを施さないため、彫られたままの手触りを感じられ、使い込むことで生まれる艶を楽しむことができます。

特徴④.アイヌの伝統を今に伝える

古くは旧石器時代からとも言われ、現代まで受け継がれてきたアイヌ木彫の伝統を伝える日用品です。

特徴⑤.作家の魂が感じられる

もともと刃物を器用に扱えることを異性にアピールするための試金石としての性格をもつがゆえに、制作者である作家の魂を感じることができます。

特徴⑥.毎日を彩る日用品

毎日の食事の配膳を始め、ちょっとした来客の際にも飲み物やお菓子とともに特別なイタでおもてなしするのにもオススメです。

特徴⑦.飾っても楽しめる工芸品

江戸時代には幕府に献上されてという記録も残るほどなので、鑑賞できる工芸品として飾られるのにも良いと思います。

特徴⑧.アイヌ文化を伝える贈りもの

一枚の板に隙間なしに刻まれる文様には邪気や病気から身を守る魔除けの意味もあるため、新築祝いのお祝いや、お土産品としても最適です。

特徴⑨.イタ(盆)以外のアイヌ彫刻

アイヌ文化に慣れ親しんだら、お盆以外の、マキリ(小刀)、ニマ(木鉢)、ペラパスイ(匙)などを集めても楽しいです。

特徴⑩.自分で作る二風谷イタ

二風谷イタの生産地である平取町では実際に職人の工房に邪魔して製作体験することができます。
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