【伝統工芸の木工品】京都の西陣にある組子細工ブランド J LIFE gifts

  • 2022年4月13日
  • 2022年4月13日
  • 木工品

京都の西陣にある組子細工ブランド J LIFE gifts

プチワークショップをワンコイン(500円〜)から体験できます。体験の内容は「ワンコイン体験」のハイライトをご覧ください。 13:00-17:00 (火,木曜定休+不定休)

組子細工について

組子細工とは、小さな木片を組み付けていく日本の伝統技術の一つ。釘を使わないために独特な加工方法の溝や穴を材料となる木片に施しています。 小さな木片を組み合わせてできる模様は、200種類以上にも及びます。組子細工は材料の加工から組み付けまで、0.1ミリの誤差も許されない繊細な技術です。 また技術だけでなく、使用する木材の特性や癖を熟知していないとピタリと枠に収まる作品にはなりません。寸分の狂いもない作品を作れる様な一人前の職人になるには、長い時間がかかると言われています。

組子細工の起源は飛鳥時代と言われていて、日本最古の組子細工は法隆寺の金堂にあります。 昔から障子や欄間などの建具の装飾として用いられていました。 木の温かみや、繊細な模様、光や影が作り出す独特な風情は組子細工の魅力であり、現代までその組子細工の魅力は職人たちによって受け継がれてきました。

J LIFE gifts について

J LIFE giftsは、京都を中心に活動する伝統技術組子細工のインテリアブランドです。 これからの生活スタイルに合うような組子細工をお届けしています。

組子細工ブランド J LIFE giftがこだわる2つの軸

私たちがものづくりの軸とするのは「伝統模様」と「白木」の2つ。 200種類以上あると言われる組子細工の直線的な幾何学模様は、自然からインスピレーションを受けたと言われます。シンプルでありながら飽きがこない普遍的な美しさは、時代を超えて現代まで親しまれ続けてきました。 また組子細工の材料となる木は、いつの時代も人々の暮らしに安らぎを与え続け、木を基調とするライフスタイルは現代にも強く根付いています。白木のナチュラルな質感は和に捉われ過ぎず、現代住宅の中でもやさしく馴染みます。 未来まで末長く愛され続けるアイテムを生み出すために、現代まで繋がれてきた形を大切にし たものづくりを心がけていきます。

組子細工の多様性・可能性

現代住宅では和室が減り、若い世代では組子細工の施された建具を見たことがない人が増えました。また見たことがあっても、組子細工という技術が認知されていないことも多いです。 伝統技術を大切に継承する一方で、私たちは “今、組子細工を知らない人たち” へ新しいものとして組子細工を伝えたいと思っています。 和室ではない現代風の空間という、伝統技術にとってはアンバランスな中から「どこかお洒落に見える新しいもの」として暮らしに馴染ませるために、これからも発信を続けたいと思います。

未来に残したい「誠実な仕事」

創業から50年以上のメーカーが合言葉にしてきた「誠実」という言葉には、組子細工の寸分の狂いのない正確で丁寧な技術だけではなく、作り手たちのものづくりに対する思いも込められています。 組子細工の技術や作品を未来に残すだけではなく、作り手たちの常に誠実に仕事に向き合う姿勢も未来へ繋げていくために、J LIFE giftsも誠実な仕事を常に心がけていきます。

母の日のプレゼントに、お揃いのコースターはいかがでしょうか。

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オーダーメイドのご相談は、ショールームでサンプルを見ながらお話いただけます。

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