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目次
京漆器
生産地:京都府京都市
「漆器」とは、木で形づくられたものに、漆の木から採取した樹液を塗り重ねてつくる器のことです。漆器は英語で「ジャパン」と呼ばれるほど日本を代表する工芸品のひとつです。
その中でも京都で作られた「京漆器」は、平安時代から千二百年の歴史があり、王朝貴族の装飾品から室町時代以降の茶の湯の文化とともに栄え、尾形光琳や本阿弥光悦など数多くの名工を輩出してきました。
京漆器の特徴を10点、紹介します。
特徴①.洗練されたデザイン
金粉や銀粉などを使い美しい絵や模様を表現します。
特徴②.防水、防腐効果がある
漆でコーティングされているので防水、防腐効果があります。
特徴③.抗菌作用がある
漆には抗菌作用、殺菌作用があると言われています。
特徴④.丈夫である
下地に米糊を使わないので漆の割合が高く、耐久性が高いです。
特徴⑤.使い込むほど美しさが増す
漆を何度も塗り重ねて、丁寧な下地作りを丁寧に行うことで使い込むほど美しさが出るようになっています。
特徴⑥.ひとつひとつが手作り
十以上ある工程、そのひとつひとつを職人の手によって丁寧に作り上げます。
特徴⑦.装飾が豪華
金紛や銀紛などをふんだんに使い豪華な装飾で飾ります。
特徴⑧.新商品の開発も進んでいる
お箸、お椀だけでなく茶道具や祝儀調度品、家具などにも使われています。また伝統を受け継ぐ新世代により、携帯ケースやサーフボードに至るまでの新商品の開発も進んでいます。
特徴⑨.薄い木地
他の地域の漆器に比べ木地が薄く、この薄さのうえに、何回も漆を塗り重ねで、薄いけれども雅さを損ないません。
特徴⑩.内面的な美しさ
茶の湯文化により、発展した歴史から「わび」「さび」といった内面的な美しさを備えております。