【伝統工芸の神祇調度】つまみ細工-KYOTO 加織屋

日本の伝統工芸-つまみ細工とは?

つまみ細工は正方形の小さな裂を折りたたんで糊づけし台紙の上で花や蝶などを形作る伝統工芸です。 つまみ細工には主に羽二重と呼ばれる着物の裏地等に用いられる薄い平織の絹やちりめん生地などを用います。 糊は小麦を原料とするしょうふ糊や米糊(姫糊)等昔ながらの釜炊き製法で作られた炊き糊を用います。

歴史的には江戸初期を起源とし、中期にはこれを用いた櫛(くし)、かんざし、薬玉(くすだま)の類が大流行、後期には専門の業者も現れ、江戸土産(みやげ)として珍重された。明治以後何度か盛衰を繰り返したが、現在では芸術性を加味したつまみ絵が盛んである。

KYOTO 加織屋

designer:Yoshioka Kaori
京都で正絹の白生地を染め、古典、現代の美しさを取り入れて、身に付けた人が、美しくかがやく繊細なつまみ細工の髪飾りを制作しています。 素材にもこだわり、正絹の白生地を京都の染め屋さんで加織屋オリジナルカラーに染めていただき、使用しています。少し厚手のしっかりとした正絹を使うことで、色彩豊かで、またふっくらとした花びらのお花に仕上がります。

活動歴

  • 2012 作家活動開始
  • 2013 「チャーミングな大人の着物読本」作品掲載
  • 2014 京都つまみ細工体験レッスン開始
  • 2014 「LOVE京都 2014spring summer」体験教室掲載
  • 2014 「百日草のはなよめ」作品掲載「京ごよみ手帳」体験教室掲載「二葉葵展」上賀茂神社作品出展
  • 2015 「ハーゲンダッツPRイベント」で使われた華もちをモチーフにした髪飾りを制作(毬小路着付け教室さんよりご依頼)「二葉葵展」上賀茂神社作品出展
  • 2016 加織屋の正絹つまみ細工教室開始

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