カーペットとラグの違いは?サイズと敷き方についてご紹介

カーペットとラグは何が違うの?

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ラグの画像
カーペットラグの主な違いは、サイズと敷き方です。 カーペットは3畳以上のサイズで、床全面に敷くものを指します。日本ではカーペットを絨毯と呼ぶこともあります。近年はカーペットという呼び方が主流です。 それに対してラグは、3畳未満の小さな敷物のことをいいます。カーペットは部屋の床のサイズに合わせて購入するのに対し、ラグは部屋の一部に敷くためのものです。 言葉の定義上は上記のように分かれていますが、実際にはラグと呼ばれているものでも大きなサイズがあったり、カーペットでも小さなサイズがあったりと呼び方がやや曖昧になっている面もあります。基本的に部屋全体に敷きたいのであればカーペット、部屋のちょっとしたスペースに敷くのであればラグを選ぶのが無難でしょう。

カーペットの特徴

カーペット
カーペットの大きな特徴は広い範囲に敷けることです。フローリングは冬には冷えが気になる方も多いでしょう。カーペットを広範囲に敷くことで、床からの冷気を抑えられます。またそれだけでなく、転倒した際に怪我をしてしまうリスクを軽減できるのもポイントです。 カーペットは防音対策にも役立ちます。ラグと比べカーペットは部屋全体に敷き込めるため、例えばマンションなどの集合住宅賃貸物件に住んでいる方であれば、階下への音や振動を防ぎやすいでしょう。特にフローリングの床は音が響きやすいため、カーペットで手軽に防音対策できるのは魅力的なポイントです。 カット加工に対応しているカーペットも多くあり、部屋のサイズに合わせて好きなようにカットできます。 部屋の広範囲に敷きたい方や防音対策を施したい方、好みのサイズにカットしたい方はカーペットがおすすめです。

ラグの特徴

ラグ
ラグは小さいサイズの敷物を指し、円形や雲形等幅広い形のバリエーションがあるのが特徴です。 カーペットは広い範囲をカバーすることを前提としているため形のバリエーションはほとんどなく、カットをしない状態であれば四角い商品がほとんどです。お部屋のインテリアとして楽しむのであれば、形のバリエーションが多いラグを選ぶのがおすすめです。 サイズが小さい分、季節や気分などに合わせて気軽に模様替えしやすいのも魅力的なポイント。収納スペースもあまり場所を取らないため、ワンルームのお部屋にも手軽に敷きやすいでしょう。 またこまめに洗濯できるため、定期的に洗いたい方にもおすすめできます。

カーペットとラグの選び方

カーペットとラグはどのように選べばよいのでしょうか。ここではサイズ、色、素材・機能性の3つに分けて選び方をご紹介します。

サイズ

カーペットやラグを選ぶ際はサイズを確認しましょう。ラグの場合は、敷きたい場所のサイズをあらかじめ確認しておき、そのサイズに合わせて商品を購入するだけで問題ありません。幅広いサイズがあるので、適した商品を選んでみてください。 カーペットの場合、ラグよりもサイズを選ぶのが難しくなります。カーペットのサイズ表記は単位が畳で表記されていることが多く、地域によって畳のサイズが異なるのです。例えば6畳の部屋にあわせて6畳サイズと表記されているカーペットを買っても、いざ部屋に敷いてみるとサイズが合わない事態になるケースもあります。 日本の和室には江戸間・本間・京間などがあり、1畳あたりの広さがやや異なります。規格によって適切なサイズが異なるため、実際にメジャーで測るのが確実です。
江戸間 本間 京間
1畳 88×176cm 98×191cm 91×182cm
2畳 176×176cm 191×191cm 182×182cm
3畳 176×261cm 191×286cm 182×273cm
4.5畳 261×261cm 286×286cm 273×273cm
6畳 261×352cm 286×382cm 273×364cm
8畳 352×352cm 382×382cm 364×364cm
10畳 352×440cm 382×477cm 364×455cm
カット加工に対応しているカーペットであれば、ややサイズが大きい場合であっても後から調整できます。自分の部屋のサイズに適したカーペットやラグを選びましょう。

カーペットやラグは、幅広い色から選ぶことが可能です。黒や白、ベージュなどのシンプルなカラーはもちろん、鮮やかな柄物の商品もあります。 色の選び方は、カーペットやラグを敷く部屋の他の家具の統一感を考える方法と、部屋のアクセントとして取り入れる方法があります。アクセントとして取り入れる場合は、視覚的な主張の強い色や柄は一つに絞った方がよいでしょう。 自分の部屋の雰囲気にあったカーペット・ラグを選んでみてください。

素材・機能性

カーペットやラグには、防音・防ダニ・抗菌消臭・防炎などさまざまな機能があります。全ての商品にこれらの機能が備わっているわけではないため、必要な機能をピックアップして選ぶとよいでしょう。 加工処理されているカーペットはとても便利で使いやすいのですが、製造過程で薬品を使う処理がなされるため化学物質過敏症の方は注意が必要です。 カーペットやラグの素材には、ナイロンやポリエステル、ポリプロピレン、ウールなどがあります。これらの素材もまた特徴が異なるため、部屋に必要な機能性に合わせて選ぶのがおすすめです。

まとめ

混同されやすいカーペットとラグですが、サイズや敷き方によって呼び方が異なります。ラグとカーペットの違いをしっかり知っておくことで、自分の部屋に適した商品を探しやすくなるでしょう。 ラグやカーペットを選ぶ際は、今回ご紹介したサイズや色、素材・機能性などを見て比較検討してみてください。カーペットの場合は、サイズの表記が畳になっているものもあるため、大きさが合わないものを購入してしまわないように注意が必要です。 カーペットとラグの違いを理解して、自分の部屋の雰囲気に適した、素敵なカーペットやラグを敷いてみましょう。
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