目次
万年床になってしまう理由は?
万年床にカビやダニが発生しやすい理由は?
布団を干せないときにカビやダニを防ぐ方法
- ●すぐにたたまない
- ●除湿対策をする
- ●布団乾燥機を使う
- ●ベッドを検討する
方法1:すぐにたたまない
起床後すぐに布団をたたむのは避けた方がよいでしょう。起床直後の布団は、寝ている間にかいた汗が染み込み湿気が溜まっています。そのため湿気が溜まったまま布団を収納すると、カビやダニが発生しやすくなってしまうのです。
起床後すぐにたたむのではなく、椅子などにかけて湿気を布団の外に逃がすのがよいでしょう。しばらく湿気を逃がした後に、たたむのがおすすめです。
方法2:除湿対策をする
布団を干せない時は除湿対策をしましょう。具体的には以下のような除湿対策があります。
- ●すのこを使う
- ●除湿シートや除湿マットを活用する
方法3:布団乾燥機を使う
布団をしっかり乾燥させたい場合は、布団乾燥機の使用がおすすめです。
布団乾燥機は、温風を布団内部に吹き込むことで湿気を取り除けるアイテムです。ダニは熱気に弱いため、ダニの除去効果も期待できます。
またダニの死骸は人体に悪影響を及ぼす恐れがあるため、布団乾燥機を使用した後は掃除機で死骸を吸い取るようにしましょう。
方法4:ベッドを検討する
布団の湿気対策として、ベッドを検討するのもおすすめです。
ベッドは布団を敷きっぱなしでも大丈夫なのか?と疑問に思う方も多いかもしれません。ベッドは床と布団の間にすき間があるため、湿気が溜まりにくいのです。わざわざたたんで収納する手間もないため、布団をたたむのが面倒くさい方やそもそも収納スペースがない方におすすめできます。
またベッドは通気性に優れたマットレスが多く、布団よりも湿気が溜まりにくい構造となっています。湿気対策を完璧にしたいのであれば、除湿シートも活用してみるとよいでしょう。布団の場合と同様に、マットレスの下に敷いておくと湿気をある程度吸収してくれます。
カビ対策には、防カビ・防ダニ加工された布団を使用するのがおすすめです。湿気が溜まりやすい時期でも、カビやダニが発生しにくくなります。ぜひベッドとの併用も検討してみてください。
毎日布団をたたんで収納!カビやダニを防ごう
https://www.kajitaku.com/column/house-cleaning/10810
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