お部屋の雰囲気がガラリと変わる壁紙リフォーム。リフォームの中でも、壁紙クロスの張り替えには電気工事等の専門資格が不要なので、初心者でも気軽にDIYにチャレンジすることができます。費用を安く抑えるならDIY、素人で仕上がりが心配…!な方は施工業者へ依頼がよいですね。
しかしどちらにせよ肝心の壁紙やクロスは、デザインだけでなく材質も豊富に存在するのでどれを選んでよいか迷ってしまうところ。
今回は、壁紙リフォーム時の注意点や場所に合わせた壁紙の選び方をご紹介します。
しかしどちらにせよ肝心の壁紙やクロスは、デザインだけでなく材質も豊富に存在するのでどれを選んでよいか迷ってしまうところ。
今回は、壁紙リフォーム時の注意点や場所に合わせた壁紙の選び方をご紹介します。
目次
失敗しないための壁紙リフォーム注意点
下地処理をしっかり
壁紙を張り付ける壁面がでこぼこしていると、空気が入りやすく、すぐに剥がれてきてしまいます。更に見栄えも悪くなるので、現在の壁紙をヘラで綺麗に剥がし、サンドペーパーで凹凸を無くしていきましょう。表面を平らにしたら、綺麗に拭き上げて汚れや埃がない状態にするとなおよいです。
壁紙クロスは基本全面張り替え
汚れや破れが気になる部分だけ張り替えたいという方も多いとは思いますが、可能であれば全体的に交換したいところです。なぜなら、一部分だけ張り替えてしまうと、古い箇所の壁紙の古さや汚れが目立ってしまい、バランスが崩れてしまうからです。新しい張り替え箇所が逆に気になってしまうなんてことがないように、全面交換がおすすめです。
天井や照明、家電の交換も視野に
壁紙クロスだけでなく、張り替えたい部屋全体のインテリアも見直してみましょう。特に、天井や照明、家電など、他のインテリアの古さが際立ったり、壁紙だけ美しい状態で浮いてしまったり…。インテリアの買い替え時期や交換時期に合わせて壁紙もリフォームすると、一度でお部屋のイメージチェンジができますね。
壁紙の種類
壁紙やクロスにはたくさんの種類があります。代表的なものをいくつかご紹介します。
ビニール
ポリ塩化ビニル素材の壁紙。住まいの壁紙として一般的に広く使われています。
紙
紙製の壁紙です。欧米諸国で主流となっています。デザインも豊富にありますが、張り替えが難しいため施工業者に依頼する方がよいかもしれません。
織物
壁に貼れるよう加工した布製の壁紙。耐久性も高く、見た目も美しですが、汚れが付きやすいのが難点です。
漆喰・珪藻土
自然素材である漆喰・珪藻土を加工したものです。防火性に優れており、美しい質感です。
目的に合わせた壁紙の選び方
お部屋の用途に合わせた壁紙クロスの選び方をご紹介します。
リビング
リビングは家族団らんの空間。
デザインやカラーも、赤系や白系の暖かみのあるものか、青系やグレー系などの落ち着いたものがよいでしょう。多くの住まいで一番広い部屋になりますので、他のインテリアとも合わせて、アクセントウォールを取り入れるなどおしゃれ空間を演出するのもよいですね。
寝室
寝室はリラックスでき、落ち着ける雰囲気を作りましょう。デザインもシンプルに、青系やグレー系、白系などがおすすめです。
子ども部屋
子どもの部屋は明るくかつ、勉強や遊びに集中できるような空間作りがおすすめです。ピンク系やオレンジ系、グリーン系は、緊張や不安を和らげ、黄系は記憶力理解力をアップさせる効果があります。デザインもシンプルなものがよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
壁紙クロスの張り替えは、一番気軽に取り掛かれるリフォーム術です。DIYが主流となっている昨今では、動画もたくさんアップされていますので、ぜひ参考にしてみてください。
壁紙クロスの張り替えは、一番気軽に取り掛かれるリフォーム術です。DIYが主流となっている昨今では、動画もたくさんアップされていますので、ぜひ参考にしてみてください。