物を減らしてシンプルに暮らす。物を減らすコツ・物を捨てるコツ

  • 2022年8月18日
  • 2022年8月18日
  • 暮らし
物を減らしてシンプルに暮らす
断捨離、ミニマリストという言葉を耳にすることが増えた昨今、物を減らしてすっきりシンプルに暮らしたいけれど、何から始めたらいいかわからない。という方も多いのではないでしょうか?
本記事では、物を減らすコツ・物を捨てるコツと物を減らすことによるメリットをご紹介します。

物を減らす・捨てる7つのコツ

物を減らすコツ・捨てるコツはいろいろありますが、ここでは7つのコツに絞って見ていきたいと思います。

1つ買ったら1つ捨てる

家や部屋の広さが変わらなければ置ける物の量も変わりません。新しい物を買えばその分家や部屋が狭くなると考えて。「新しい物を買ったらその分何かを1つ手放す」と自分の中でルール化しておくと物がどんどん増えるということが防げます。

3年以上使っていないものは手放す

家の中に、3年以上使用していないものはないでしょうか?いつか使うかもしれないと思うと捨てられず、手元に置いておきがちですが、3年以上使っていないものは残念ながら今後も使う機会はないことが多いです。

試供品はもらったらすぐに使う

化粧品や洗剤などの試供品をもらう機会は多いもの。そのうち使おうと思って取っておくとどんどんたまっていってしまいます。試供品はもらったらすぐに使うと決めておくと余分な物を増やさずに済みます。また、いくら無料でも使う見込みがなさそうなものはそもそももらわないというのも効果的です。

同じ用途のもの・代用できるものは1つに絞る

化粧ポーチや筆記用具など、同じ用途のものをいくつか持っているという方は多いと思います。それぞれをきちんと使い分けている場合は別ですが、よく考えたら全部は必要ないことも多いはず。厳選して必要な数に絞ると物を減らすことができます。また、多用途に使えるアイテムを選ぶことも物を減らすコツです。

持つ量に制限を設ける

例えば、「洗剤のストックは1つまで」「紙袋をとっておくのはこのカゴに入る分だけ」など定量を決めるのもコツの一つです。決めた量以上は持たないことを心掛けると自然と物が減っていくでしょう。
持つ量に制限を設ける

収納用品は増やさない

片づけきれないものを片付けるために棚などの収納用品を新しく購入するのはNG。棚を増やせばその棚の分スペースが狭くなるし、その棚を埋めるためにさらに物が増えてしまうことになりかねません。先ほどの、「持つ量に制限を設ける」につながりますが、今あるスペースに収まる物だけを持つようにするのが物を減らしてスッキリ暮らすコツです。

本当に必要かどうか考えてから購入する

なんとなく便利そう・安くなっているから…などの理由で本当に必要かどうかを考えないまま購入してしまうと、結局使わず無駄になってしまうことにも。「便利!」「安い!」とすぐに飛びつかず、購入する前に一度冷静になって本当に使うかどうか考える必要があります。

物を減らす・捨てるときの注意点

ここまで物を減らす・捨てるコツを見てきましたが、その際の注意点にも触れておきます。
物を手放すときに注意したいのが後悔しないようにすることです。勢いでどんどん捨ててしまうと、やっぱり必要だったと後から同じものを買ったり、もう手に入らない思い出の品を捨ててしまって後悔したりすることも。捨てなすぎて結局物が減らないのも困りますが、必要な物まで捨ててしまって後悔するのは避けたいものです。

手放すかどうか迷ったときは、期限を付けて「保留」するのも1つの手。「保留」アイテムと分かるように保管しておいて時間をあけて判断してみましょう。

物を減らすメリット

続いては物を減らすと具体的にどんなメリットがあるのかを見てみましょう。

時間に余裕ができる

物を減らして部屋がすっきりすると、何がどこにあるのかわかりやすくなるので、物を探すために時間をかけることが少なくなります。また、余計な服やアクセサリー、バッグがなければコーディネートを考える時間も短くなります。結果としてほかのことに使える時間が増え、余裕をもって生活できるでしょう。

お金が貯まりやすくなる

物を減らすコツを意識した生活を続けると、自然と本当に必要な物だけを買う・余計な物は買わない習慣が身に付きます。そのため、無駄遣いが減りお金が貯まりやすくなります。また、物を減らした分今までの家の広さが必要なくなり、家賃を抑えられたという例もあります。
物を減らすと気分がすっきりするだけでなく、このようなうれしい効果にも期待できますね。
物を減らすメリット

まとめ

以上、物を減らす・物を捨てる7つのコツでした。一度に全部やろうとするとうまくいかず継続しにくいものです。
無理せずに、少しずつ始めて長く続けていけるようにするのがおすすめです。早速できそうなところから取り掛かってみてはいかがでしょうか。
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