風水では枕の向きをどちらへ向けるのが良い?

風水では枕の向きをどちらへ向けるのが良い?

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風水を意識してまくらの向きを決めたいけれど、どの向きがよいのか分からないとお悩みの方も少なくないでしょう。まくらの向きと風水には密接な関係があり、方位ごとに期待できる開運効果をしっかり理解していることが大切です。 この記事では、まくらの向きと風水の関係性をご紹介します。各方位の開運効果も詳しく解説しているので、風水についてよく分からない方もぜひ参考にしてください。 記事後半では、風水を考慮してまくらの向きを決めるときに注意したいポイントもご紹介します。

まくらの向きと風水は関係あるの?

まくらの向きと風水は関係あるの?
まくらの向きと風水は関係性があるとされており、向きを変えるだけで運気が向上します。 そもそも風水とは、自然や環境との関係により運気を高めるものです。基本的に陰陽五行説に基づいてできているといわれ、陰陽説と五行説2つが組み合わさっています。陰陽説とは太陽の日が当たる面を陽、日の当たらない面を陰とする考えで、五行説は自然界に存在するすべてのものが水・金・土・木・火5つの要素で成り立っている考えです。 五行説の5つの要素にはそれぞれ色が割り当てられており、住宅建築時の地鎮祭や神事で用いられる5色旗に採用されています。
  • 水:黒
  • 金:白
  • 土:黄
  • 木:水
  • 火:赤

まくらの向きと風水の関係性

まくらの向きと風水は関係あるの?

まくらの向きによって、期待できる開運効果が異なります。金運や仕事運・勉強運、恋愛運、健康運等、どのような運気を上げたいかに合わせまくらの向きを検討してみるとよいでしょう。

まくらを東向きにした場合

まくらを東向きにした場合に向上しやすい運気は以下のとおりです。
  • 勉強運
  • 仕事運
  • 健康
  • 発展
  • 情報
  • 若さ
東の方位は風水では健康運を司る方位といわれており、すべての物事の始まりを指します。例えば太陽が昇る・春を表すなど、あらゆるものにおいてスタート地点となるのが東です。春には冬の間にできなかった活動を始め、行動範囲を広げる季節でもあるでしょう。 春にまくらを東向きにすると、目覚めがよくなると考えられています。東から太陽が昇るために朝日が差し込むからまぶしくて起きられるという単純な理由だけではありません。東の方位のパワー(物事の始まりを手助けする)を借りることで、1日を良い目覚めで始められます。 東は春を指し示す方位であり、若さを象徴する風水的な考えもあります。若さの復活・物事を再生するパワーが得られるなどの考えにより、子供を東まくらで寝かせることで若々しいパワーを抑えず伸び伸びと育てられるのです。 まくらを東向きにする場合には、東と相性の良いベイビーブルーやターコイズブルー、ピンク、赤などの色のまくら・まくらカバーを使用するとよいでしょう。中でも特におすすめの色はベイビーブルーやターコイズブルーです。ブルーにはリラックス効果や仕事運・勉強運を高める効果が期待できます。 恋愛運を高めたい場合はピンク、勝負運を高めたいときには赤色のまくらカバーを使ってもよいでしょう。上げたい運気に合わせてまくらの色を選んでみてください。

まくらを西向きにした場合

まくらを西向きにした場合に向上しやすい運気は次のとおりです。
  • 商売繁盛
  • 金運
  • 恋愛運
風水では、西は人間が熟睡しやすい方角とされています。なぜなら西は太陽が沈む方位であり、夕日から癒しや安らぎなどの気を受けられるからです。他の方位と比べで熟睡しやすいため、不眠にお悩みの方はまくらを西向きにしてみるとよいかもしれません。 また西まくらは金運アップが期待できます。西は金の気が強いため、西にまくらを置くと徐々に金運が上昇します。安定収入を得たい方や自営業で安定して経営を行いたい方などにおすすめの方位です。接客業や飲食業にも向いている方位であり、精神の安定や良い人間関係の構築も期待できます。 さらに西は楽しいことが増える方位ともされており、西まくらで眠ると充実した生活を送れるようになるかもしれません。人生を充実させたい方はまくらを西向きにしてみてはいかがでしょうか。 西まくらに相性の良い色はゴールド、パステルイエロー、ピンク、アイボリーです。金運アップしやすい方位なので、高級感の感じられるゴールドやイエローのまくら・まくらカバーを選ぶとよいでしょう。金運アップを強く望む場合は、光沢のある素材のまくらを選ぶのがおすすめです。

まくらを南向きにした場合

まくらを南向きにした場合に向上しやすい運気は以下のとおりです。
  • 人気
  • 才能
  • 名誉
  • 芸術
  • 美容
  • 直観力
陰陽五行説での火の方位に当たる南は、人気や才能、名誉などの運気を向上させたい人におすすめです。しかし火の気が強くなると運気がバランスを崩してしまい、寝つきが悪くなったりイライラしたりと悪い方向に向かってしまうこともあります。運気を燃やす方位ともいわれているため、まくらを南向きにしてから運気が下がったように感じる方は一度違う方位に向きを変えてみるのがおすすめです。 ただ南向きは直観力が高まる方位ともされているため、南まくらにしてから幸運が訪れるようになることもあります。人気運や才能運などの向上が期待できるので、クリエイターの方に特におすすめの方位です。 まくらを南向きにする場合には、ホワイトやベージュ、ライムグリーンなどのまくら・枕カバーを使用するとよいでしょう。特に色にこだわりを持たない場合には、運気を燃やしてしまうとされている火の気を静める作用があるホワイトがおすすめです。

まくらを北向きにした場合

まくらを北向きにした場合に向上しやすい運気は次のとおりです。
  • 金運
  • 健康運
  • 恋愛運
「北まくらは縁起が悪い」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。北まくらが「縁起が悪い」といわれている理由は、亡くなった人が寝る方角だからです。また日本の気候と家の構造により、北にまくらを向けて眠ると体が冷えやすいとされているのも一つの理由に挙げられます。 現在の建築技術ですき間から風が吹き込んでくることはほとんどありませんが、昔は今ほど家の造りがしっかりとしていなかったため北まくらは風邪をひくから良くないといわれていたのでしょう。昔からの言い伝えにより北まくらを避けたがる人も多いですが、風水的にみると北まくらが良いとされています。 陰陽五行説における北は水の方位です。水の方位に頭を向けて眠ると、健康運に恵まれて良い運気をたくさん吸収できます。金運・健康運・恋愛運などの向上も期待できる方位です。 まくらを北向きにする場合に相性の良い色はピンク、シルバー、ホワイトの3つです。おすすめはホワイトで、悪い運気を鎮める作用と金運アップが期待できます。恋愛運を向上させたい方は、ピンクのまくら・まくらカバーもおすすめです。

風水を考慮したまくらの向きで気をつけたいこと

風水を考慮したまくらの向きで気をつけたいこと

風水を考慮してまくらの向きを決める場合、気を付けたいポイントがいくつかあります。運気向上のためにも大切なポイントとなるので、ぜひ覚えておいてください。

ドアと窓の直線上にベッドを置く

風水ではドアは気の通り道と考えられているため、ドアや窓の直線上にベッドを置くのはあまりよくありません。運気が下がってしまうこともあります。ドアと窓の直線上に重ならないようにベッドを配置しましょう。風水では、ドアの対角線上にベッドを置くのがベストとされています。 お部屋の間取り的にベッドを移動するのが難しい場合は、ドアからベッドが見えないように工夫するのがおすすめです。 また窓際にベッドを置くと、屋外の風雨や騒音などの影響を受けやすいため睡眠不足になることも考えられます。窓からの冷気で体調を崩す可能性もあるため、できる限り窓際は避けるのがよいでしょう。頭を窓側に向けて寝るのは風水では山がない状態とされており、権力者や地位のある人の庇護を失くすことを意味します。 北向きの窓の場合は特に注意が必要で、窓に頭を向けて寝ると北風を受けて呼吸器系の疾病リスクが高まります。移動が難しければ、ヘッドボード付きのベッドを購入するのがおすすめです。

壁内部に配管がある場合は避ける

風水では、ベッドは壁から離した方が運気向上しやすいとされています。その理由は壁にはバスルームやガスなどの配管が通っていることが多く、ベッドを壁につけて寝ると壁を伝っていろいろな音が聞こえてくるためです。寝ている間に壁伝いに音が伝わってきては安眠から遠ざかってしまうでしょう。 ベッドの頭と壁はできれば10cmほどすき間を開けるのがおすすめです。風水的な理由の他にもメリットがあります。 それはカビ防止になることです。人は寝ている間に大量に汗をかくため、ベッドと壁が付いている状態だと体から出た水分が壁に浸透してカビが生えてしまうことがあります。10cmほどすき間があれば掛け布団を垂らすことができ、ベッドメイクもしやすいでしょう。 風水を意識することも大切ですが、過ごしやすい環境を整えるためにもベッドの配置位置に気を遣うことが大切です。

ドアと窓から離れた場所で眠る

ベッドはドアと窓から離れた場所に設置するのが風水的に良いとされています。ドアは気の通り道とされているため、ドア付近は特に気の流れが急です。ベッドをドア付近に置いておくと、寝ている間に運気が乱れやすくなるデメリットがあります。 寝ている間の運気吸収は頭が重要な箇所と考えられており、期待する運気を吸収する方位に頭を向けるのが効果的です。さらに運気の流れが速い場所に頭を向けるのではなく、運気の静かな場所に頭を向けて寝るのがよいとされています。ドアや窓からできる限り離れた場所で眠ると運気を効果的に吸収できるでしょう。

まくらと風水の関係性を考慮して運気向上を狙おう

まとめ
まくらと風水は密接な関りがあります。まくらを置く方位によって期待できる運気の向上が異なるため、どの運気を上げたいかをよく考慮した上で配置するとよいでしょう。 また風水を意識するのであれば、ベッドの位置にも気を遣いたいところです。ドアや窓の直線上・近くにベッドを配置するのは避けると、運気をより効果的に吸収できます。
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